2024年4月21日 / 最終更新日時 : 2024年4月21日 Keiko Ito エッセイ続・絆創膏の最後の1枚がはずれたよ 怪我が治ってありがたい。何しろ、最後に残った1か所が利き手の人差し指だ。そこから絆創膏がはずれて家事もスムースだしスマホもすいすい操作できる。 スマホの指紋認証で利き手の人差し指を使用していた。絆創膏を貼っているあいだ、 […]
2024年4月20日 / 最終更新日時 : 2024年4月20日 Keiko Ito エッセイ絆創膏の最後の1枚がはずれたよ 信じ難いが、手指の絆創膏がすべて消えた。右手の人差し指の先端に貼っていた、最後のひとつを昨晩はがしたのである。傷跡はまだ確認できるが、いずれ目立たなくなるだろう。これまで家事をやるにしても気になっていた絆創膏を気にする必 […]
2024年4月19日 / 最終更新日時 : 2024年4月19日 Keiko Ito 子は育っても親は育たぬ音読を聞く作法 我が子の音読課題がいま工藤直子さんの作品なんだけども。 「あれっ、これ工藤直子さんのお話なんだ。お母さん大好き! 詩集を持っているから後で読んであげるね!」と言って気がついた。 「私がこの子の音読を聞くみたいな感じで聞か […]
2024年4月18日 / 最終更新日時 : 2024年4月18日 Keiko Ito エッセイふすふすと竹を抜く春の朝 庭のえびす様にお供えしている水を替えた後、竹を抜く。ふす、ふす、ふすと抜く。 竹を抜くとはどういうことか。今の時期、赤ちゃんのように小さな竹が土のあちこちからたくさん生えるから、それを抜くのだ。あまりに清々しい黄緑色の先 […]
2024年4月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 Keiko Ito エッセイえびす様の像、牡丹の花、自生した木、雀蜂。庭という生態系 庭にえびす様の石像があって、これはとても良いものだ。たぶん年代はそう古くはないのだけれど、まぶたの二重部分とか、薄く開いた唇から歯がこぼれているのとか、けっこう緻密に彫られていて、決して雑に作られたものではないと確信して […]
2024年4月16日 / 最終更新日時 : 2024年4月19日 Keiko Ito エッセイ日本人の日本ノスタルジー・1 先日、赤坂憲雄さんの『日本という不思議の国へ』を読んで、異邦人の手による日本紀行を知ることとなった。今は少しずつ、それらの紀行文を読んでいるところ。 異邦人である彼らの愛した、日本の面影。暮らし、風習、風景、精神といった […]
2024年4月15日 / 最終更新日時 : 2024年4月15日 Keiko Ito エッセイひつようなばしょ・1 あくがるるカフェと喫茶店 「必要な場所」と漢字で書けばいいところを、ひらがなで書いてみる。 それらのばしょを、忘れている期間はいくらでも忘れているのだけれど(私の日常、つまり家事や育児や仕事などと一切関わりのない場所なので)、 それでも、気に入り […]
2023年8月6日 / 最終更新日時 : 2023年8月6日 Keiko Ito 取材記事八女と筑後をつなぐ春のイベント 牛島智子とクマ、川嶋克とボツ 2023年春、福岡県八女市と筑後市で開催されたイベントに、近隣のアートファンが集まった。 4月6日から5月7日まで旧八女郡役所(八女市)で開催された「牛島智子 クマのへんしんーガガニ」。 そして4月7日から9日にかけて、 […]
2023年3月1日 / 最終更新日時 : 2023年3月1日 Keiko Ito 取材記事牛島智子と重松希の気持ちいい世界:ねホリはホリdrawing 2023ネン ふゆ 「金属と平面と絵画」 牛島智子さんが羽犬塚駅前のアートホテルMEIJIKANで開催する「ねホリはホリdrawing」は、これが4回目となる。2、3日ほどのごく短期間で行われるアーティスト・イン・レジデンスだ。牛島さんが気になるゲストを1人呼ん […]
2023年3月1日 / 最終更新日時 : 2023年3月1日 Keiko Ito 取材記事牛島智子さんの周辺を掘る――羽犬塚プロジェクト代表・徳永幸治さん 「今、福岡で最も精力的に活動している作家の一人」といわれる牛島智子さん。長く関東を拠点とした後に地元の福岡県八女市に戻り、八女の地に根を張った創作を続けている。和紙や櫨ろうそくといった地元の産業、家事など身近な題材をモチ […]