2024年4月30日 / 最終更新日時 : 2024年4月30日 Keiko Ito エッセイ馬渡島の猫よ これは馬渡島の猫ですよ。港にいて、人懐こいんですよ。船から降りた人間に寄って来て。みゃあとも鳴くし愛想がよい。そしてシャイ。この写真、「撮影者は絶対に嫌われている」という印象を与えるだろうけれど、そんなことないんですよ。 […]
2024年4月29日 / 最終更新日時 : 2024年4月29日 Keiko Ito エッセイ爪の先ほどの大きさのなめくじの赤ちゃんと、親指の火傷 ちいさい生き物を見つけると、その日のプレゼントをもらった気になる。生き物を自分の所有にするわけではないから、無形のプレゼントだ。あっ、いた、見つけた、ちょっとラッキー、というような。 ちいさい生き物といってもハムスターの […]
2024年4月26日 / 最終更新日時 : 2024年4月26日 Keiko Ito 物書きとしてのこれからまだもどかしい発想途上の段階だけれど唐津離島の活性化の要は呼子だと思う 昨日、名護屋漁港から馬渡島に渡って、1時間半という短時間、滞在した。時間があれば馬渡神社に詣でたかったし、カトリック教会にも行きたかったし、番所の辻という展望台から海と崖の風景を眺めたかった。目的なくうろつくだけで楽しい […]
2024年4月25日 / 最終更新日時 : 2024年4月25日 Keiko Ito エッセイ日本人の日本ノスタルジー・2 昨日は福岡市に行って、今日は唐津市の名護屋漁港から馬渡島に渡る。 漁港が好きだ。漁港のそばの神社が好きだ。 その理由を自分でうまく説明できずにいたけれど、最近になって、ノスタルジーを感じる場所だからだと気づいた。 昔から […]
2024年4月23日 / 最終更新日時 : 2024年4月23日 Keiko Ito 物書きとしてのこれから開花スケジュールに乗ってじわじわ始まるよ 意欲はあれど、4月はあまり進行しない。期待しないほうがいい。子どもの春休みが終われば進級にまつわる様々な作業があり、生活が落ち着いてきたと思ったら下校時刻の早い一週間がある(今日がその最終日)。やろうとしていたことがあま […]
2024年4月21日 / 最終更新日時 : 2024年4月21日 Keiko Ito エッセイ続・絆創膏の最後の1枚がはずれたよ 怪我が治ってありがたい。何しろ、最後に残った1か所が利き手の人差し指だ。そこから絆創膏がはずれて家事もスムースだしスマホもすいすい操作できる。 スマホの指紋認証で利き手の人差し指を使用していた。絆創膏を貼っているあいだ、 […]
2024年4月20日 / 最終更新日時 : 2024年4月20日 Keiko Ito エッセイ絆創膏の最後の1枚がはずれたよ 信じ難いが、手指の絆創膏がすべて消えた。右手の人差し指の先端に貼っていた、最後のひとつを昨晩はがしたのである。傷跡はまだ確認できるが、いずれ目立たなくなるだろう。これまで家事をやるにしても気になっていた絆創膏を気にする必 […]
2024年4月19日 / 最終更新日時 : 2024年4月19日 Keiko Ito 子は育っても親は育たぬ音読を聞く作法 我が子の音読課題がいま工藤直子さんの作品なんだけども。 「あれっ、これ工藤直子さんのお話なんだ。お母さん大好き! 詩集を持っているから後で読んであげるね!」と言って気がついた。 「私がこの子の音読を聞くみたいな感じで聞か […]
2024年4月18日 / 最終更新日時 : 2024年4月18日 Keiko Ito エッセイふすふすと竹を抜く春の朝 庭のえびす様にお供えしている水を替えた後、竹を抜く。ふす、ふす、ふすと抜く。 竹を抜くとはどういうことか。今の時期、赤ちゃんのように小さな竹が土のあちこちからたくさん生えるから、それを抜くのだ。あまりに清々しい黄緑色の先 […]
2024年4月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 Keiko Ito エッセイえびす様の像、牡丹の花、自生した木、雀蜂。庭という生態系 庭にえびす様の石像があって、これはとても良いものだ。たぶん年代はそう古くはないのだけれど、まぶたの二重部分とか、薄く開いた唇から歯がこぼれているのとか、けっこう緻密に彫られていて、決して雑に作られたものではないと確信して […]