2024年4月18日 / 最終更新日時 : 2024年4月18日 Keiko Ito エッセイふすふすと竹を抜く春の朝 庭のえびす様にお供えしている水を替えた後、竹を抜く。ふす、ふす、ふすと抜く。 竹を抜くとはどういうことか。今の時期、赤ちゃんのように小さな竹が土のあちこちからたくさん生えるから、それを抜くのだ。あまりに清々しい黄緑色の先 […]
2024年4月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 Keiko Ito エッセイえびす様の像、牡丹の花、自生した木、雀蜂。庭という生態系 庭にえびす様の石像があって、これはとても良いものだ。たぶん年代はそう古くはないのだけれど、まぶたの二重部分とか、薄く開いた唇から歯がこぼれているのとか、けっこう緻密に彫られていて、決して雑に作られたものではないと確信して […]
2024年4月16日 / 最終更新日時 : 2024年4月19日 Keiko Ito エッセイ日本人の日本ノスタルジー・1 先日、赤坂憲雄さんの『日本という不思議の国へ』を読んで、異邦人の手による日本紀行を知ることとなった。今は少しずつ、それらの紀行文を読んでいるところ。 異邦人である彼らの愛した、日本の面影。暮らし、風習、風景、精神といった […]
2024年4月15日 / 最終更新日時 : 2024年4月15日 Keiko Ito エッセイひつようなばしょ・1 あくがるるカフェと喫茶店 「必要な場所」と漢字で書けばいいところを、ひらがなで書いてみる。 それらのばしょを、忘れている期間はいくらでも忘れているのだけれど(私の日常、つまり家事や育児や仕事などと一切関わりのない場所なので)、 それでも、気に入り […]
2022年11月24日 / 最終更新日時 : 2022年11月24日 Keiko Ito 世の中のあれと、これとぽたりすと1名の鑑賞記録【7~9月・前編】 「ぽたりすと」=「ぽたり編集部員」=「アートが好きな人」。展覧会やアートイベントの情報に多く触れる環境にいながら、実際どのようなアート鑑賞を行ったかまとめてみました。 振り返って残念なのは、「行けなかった展覧会(イベント […]
2021年7月7日 / 最終更新日時 : 2021年7月7日 Keiko Ito 今晩もこの手抜きおかずで乗り切ったど夕ご飯を作ればブログが1回書けちゃうという話。 昨日の夕食の 米はセットした。出汁はとっている(野菜くず出汁、おしゃれにいえばベジブロス)。 A :鍋(大) B:鍋(中) C:ミルクパン D:鍋(小) A:まずナスのマリネを作る。ナス2本を縦半分に切る。鍋(大)を温め […]
2021年7月2日 / 最終更新日時 : 2021年7月2日 Keiko Ito 今晩もこの手抜きおかずで乗り切ったど大量の夏野菜とともに我が家に訪れたもの、そして小さな決意。 実家から大量の野菜をもらうようになって我ながら料理が冴えている。昼のひとり飯のアイデアに事欠かず、夕食はここ一週間ほど子どもたちから高評価。ナス、キュウリ、トマト、ピーマンといった夏野菜を子どもたちが意外と好むことがわか […]
2021年6月17日 / 最終更新日時 : 2021年6月17日 Keiko Ito ライター本を読む6月前半に読んだ本 編集や執筆を学んでいる、生物学に興味のある人なんだなとわかります SNSは最近もっぱらTwitterだ。写真は添付しなくてもよく、つぶやくだけ。一番自分に向いていると気づいた。読書記録をつぶやいてきたのでここにまとめる。多少修正し、本によっては加筆している。16日間で4冊ってペース早い […]
2021年6月7日 / 最終更新日時 : 2021年6月7日 Keiko Ito 子は育っても親は育たぬ「型」を習得するということ、「型」から離れるということ その1 娘の描く人物や動物はウィンクしているか不二家のペコちゃんのようにペロリと舌を出しているか、どちらかが多い。おそらくここ数か月のうちに彼女が覚えた、イラストのひとつの「型」なのだろうと思う。 茶道とか武道とかを習ったことが […]
2021年6月3日 / 最終更新日時 : 2021年6月3日 Keiko Ito 今晩もこの手抜きおかずで乗り切ったど私は野菜の皮を剥かない。~初夏の食卓を振り返る~ 基本的に、野菜の皮を剥かない。剥くのは玉ねぎとかアスパラガスとかブロッコリーの茎とか、その程度だろうか。ナスの皮は剝くときと剥かないときがある。ちなみに、ブロッコリーの茎を皮つきでカレーに使った際は地獄の歯ごたえがした。 […]