まだもどかしい発想途上の段階だけれど唐津離島の活性化の要は呼子だと思う

昨日、名護屋漁港から馬渡島に渡って、1時間半という短時間、滞在した。時間があれば馬渡神社に詣でたかったし、カトリック教会にも行きたかったし、番所の辻という展望台から海と崖の風景を眺めたかった。目的なくうろつくだけで楽しい島なのだ。坂(佐賀市の平野部に住んでいる人間にとっては坂が多いというだけで新鮮)、坂に沿って住宅群。登れば山。山の中にもいくつか集落がある。樹木。鳥の声。港から漁船の出発する音。心が静まってくる。心をにぎやかすとか、逆に、半強制的に静まらせる場所はたくさんあっても、心を自然と静まらせる場所はそうないぜ。……ということを上手に伝えたいと前から思っている。でも表面的なことしか伝えられずもどかしい思いをして短く見積もっても3年だ。今年はこの葛藤に何かしら成果を出したい。

で、まあ、写真は名護屋漁港だけれど、唐津市の離島について活性化を図るのなら、まずは呼子港から発信し連携しなければならないのではないかと思う。観光地であり、かつ、7つのうち4つの離島(西から馬渡島・松島・加唐島・小川島)との連絡船があるのだから。

馬渡島の魅力の核心を伝えられないのと同じに、輪郭さえあやふやな考え。いずれ答えを出したい。今年はまず、馬渡島以外の離島に行ってみることからかな。

 

 

 

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