【実験】在宅フリーランスが子どもと向き合う時間を確保しつつ、実働時間をキープすることは可能か?

◆実験の目的と背景

在宅時間の長いフリーランスは子どもと一緒に過ごす時間も当然長くなります。でも、余裕をもって子育てできているかといえば、必ずしもそうではないもの。仕事や家事の傍ら子どもに対応するとイライラしがちで、ぶつかり合ってお互いに消耗してしまう場面も。
そこで、子どもと向き合う時間を確保しつつ実働時間は減らさない優良ワーカーを目指すことにしました。子どもが学校から帰ってから30分~1時間は子どもと向き合うことにあて、「仕事を頑張りつつもニコニコ子育て」を実践していきます!

◆検証したいこと

「仕事を頑張る時期は、余裕をもって子育てできないのはしかたがない」。そういうあきらめを長く持っていた気がします。「仕事と育児、両方を充実させようとするのは完璧主義。自分を追い詰めるのでは?」という恐れもありました。同じような葛藤のあるフリーランスは多いのではないでしょうか。仕事時間を確保しつつ、子どもとしっかり向き合うことは不可能ではない! ということを自分自身に納得させていきたいです。
子どもが学校から帰ってから30分~1時間は子どもと向き合う。実践すること自体はシンプルですが、1日のスケジュールの見直し、家事をシンプルにする工夫など、生活全般を組み立てなおす可能性もあります。無理せず、楽しみながら、暮らしそのものを今よりもうちょっと素敵に。そんな気軽さで進めていきます。

◆活動の概要

子どもが学校から帰ってから30分~1時間は子どもと向き合う(子ども2人の帰宅時間が大きくずれる日はそれぞれに30分ずつ時間をとる。同じ時間帯に帰る日はまとめて1時間を確保する)。とはいえ、子ども2人はそれぞれ小学校中学年/高学年なので、つきっきりで見守るのはお互いストレスになる年頃。この時間帯、私自身は気軽な家事や余暇にあてて、「子どもが声をかけやすい環境」「いつでも子どもに対応できる状態」をつくる。
具体的には、該当時間帯は原則として仕事や、料理など集中して一気に行いたい類の家事は行わない。洗濯物を畳むなど中断しやすい家事は可、ティータイムやゆったり本を読むことなども可。
尚、その時間帯に子どもが友人と遊ぶ日は、仕事や家事にあててもよい。また、金曜日は宿題などそっちのけで帰宅後すぐに動画やゲームに走る子どもたち…その是非はともかくとして、金曜日も仕事や家事にあててよい日とする。
仕事の時間が不足している/該当時間帯に子どもと接するのをストレスに感じるなど、問題が生じたら、工夫する余地がないか検討する。

◆アウトプット・成果

・一週間ごとに、取り組みの結果をnoteおよびブログで発信。
・実験期間中、XやFacebook・Instagramでのこまめな発信。

◆スケジュール・進め方

半年間の活動期間を3つのステージに分けて進めたい。
第1ステージ【7月中旬まで】
その日1日の過ごし方の記録をとり、その時々の感情も記録していく。また、仕事や家事の時間確保や効率よい進め方のアイデアはその都度メモする。
第2ステージ【7月下旬~8月末】
夏休み期間。夕方に限らず、「子どものためだけに使う1時間」を確保する。「仕事時間を確保しつつ子どもに多彩な経験をさせる日」も週に1回程度、平日にもうける。また、第1ステージで得られた考察を踏まえて、1日のスケジュールを見直し、夏休み明けの実践に備える。
第3ステージ【9月上旬~11月】
第2ステージでの見直しを反映させた新しいスケジュールで生活し、自分と子どもの変化を記録していく。

◆その他

営動も必要なフリーランスは、実働時間と報酬が比例しない時期もある。だからこの取り組みでは「報酬額」でなく「実働時間」に焦点をあてた。
とはいえ、欲をいえば活動期間終了時には今より稼げる自分になっていたい!

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