タンク式除湿剤に溜まった水はナメクジにあげる

今日、ナメクジはシンクに見当たらなかった。

シンクにいたナメクジの写真をブログに載せた翌日(つまり昨日)の朝、再びナメクジと遭遇したのである。

排水口のゴミ受けをはずすと、プラスチック製の排水口カップの上に落ちている物体が目についた。もしやと思って拾い上げてみると、果たしてナメクジである。私が見つめる一瞬のうちに、ナメクジは縮こまらせていた体をむりりと伸ばし、何やら気持ち良さげであった。裏庭の苔の上にそっと放してやった。

屋内で2日連続ナメクジを発見するとはどういうことだろう。我が家はナメクジ屋敷になったのだろうか。そういえば、私が3歳頃に経験した引っ越しの理由がナメクジだったはずだ。もと住んでいた家の裏山にナメクジが大量発生したというのだ。ナメクジの出た家は、古いながらも持ち家だった。そこから1キロ満たない場所に家を建ててしまった辺り、1980年代の中流家庭とはそんなものだったかと不思議な気持ちになる。しかし新居にはネズミが住み着き、一時はずいぶん悩まされることになったのだった。ネズミよりはナメクジがましだろう。

それはともかく、昼までナメクジを見ることなく済んでいる今日はありがたい。

せっかくの晴れを利用してシーツを干す必要があった。昨夜は冬用ぬくぬくシーツの暑さに苦しめられたからだ。どんなに家事の省力化に努めていても(家事の手抜きを自分自身に奨励していても)、季節は巡るし、やるべきことからは逃れられない。冬用シーツを洗濯し、押し入れにしまいっぱなしだった通年シーツや薄手の毛布と共に干した。

一連の作業で、天袋に置いて何か月も放置していた水とりぞうさん(タンクタイプ)を処分した。タンクにたまった水はアスファルトの隙間から伸びる雑草の退治に使えると以前ネットで読んだので、家の前の複数箇所に撒く。わずかな土から芽吹いた、小さく可憐な若葉もこれでさよならだ。入口付近にふたつほど新設されたアリの巣は無視した。

なぜタンクの水を地面に撒いたりしてよいのか。私の読んだ記事によれば、中身が塩水だからだ。なーんだ塩水か、私はまた化学物質でも入っているのかと思っていた、と読みながら感心したものだ。塩水なら、よほど大量に撒かない限り環境に害を与える心配はないだろう。

塩といえばナメクジだ。ナメクジは塩で溶ける。もし我が家にナメクジが大量発生したら、屋内の他の場所に設置している水とりぞうさんの出番なのだろうか。いや、普通に塩をまいた方が早い。それ以前に、ナメクジが屋外でのみ見ることのできる生き物であることを切に願う。

 

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