12月29日まで!ギャラリー遊の「高祖かず子 ニットワーク展」
佐賀市白山のギャラリー遊で「高祖かず子 ニットワーク展」が開催されています。
ベビーアルパカの細く柔らかい毛を一本ずつ染めて、絵を描くように編み上げた作品は眺めるほどに美しい。
アルパカのセーターでは肌にチクチクを感じてしまう人でも、ベビーアルパカなら素肌にまとって平気だそうです。毛玉ができにくく、ふんわりした質感からは想像できないほど丈夫なことも特徴。
手にとって肌触りの良さを感じ、身に着けて色合わせのおもしろさや色の深みを感じてほしい。
この細身のニットには自分の体がきっと入らない」「鮮やかな色味は似合わなくて」そう言ってためらうお客さんも、実際に身に着けてみると意外なほどしっくり似合って、驚きの声があがります。会場にはシックな色味のニットもありますよ。
下の写真は、上下や前後をひっくり返して着用可能な、驚きの4way袖なしニット。着方によってがらりと表情を変えます。
協力出品のグッズも素敵です。ノナカフキコさんの円盤ポーチ、片岡蓉子さんのはぐはぐソックス、山本かよさんのしめ縄。
ご存じの方もおられるでしょうが、ニット作家の高祖さんはこのギャラリー遊のオーナーでもあられます。