スネ夫の家にはどうして家政婦の一人もいないんだろう
「私の家政夫ナギサさん」好評みたいですね。
おもしろそうだなと思いつつ、ドラマは見ない。毎週見るのが大変だし。
実際、子育て世帯で「ドラマたくさん楽しんでるよ~」っていう人は、
どうやって日常を乗り越えてるんだろう?と不思議に思う。
子どもに飯食わせて風呂入らせて寝かしつけて、だけで大仕事なのに、
毎週欠かさず見る番組を複数持っているなんて、どんだけ家事育児がさばける人なんだ。
子どもと一緒に「ドラえもん」見ていて不思議なのが、
スネ夫の家に家政婦さんがいないということ。
あんなにお金持ちであんなに広大な屋敷に住んでいるのに。
「ドラえもん」の第○○○話ではスネ夫の家に家政婦がいることが確認できるよ!
という情報があれば知りたい。
庭の管理なんかは業者に頼んでるとして、スネ夫ママが広い屋敷の中を
一人で掃除している(もちろん食事の準備などスネ夫の世話を焼きながら)と思うと、
ちょっとかわいそうすぎないか。
お金のやりくりに頭を痛めなければならないという一点を除いたら、
のび太ママの方がやること少なくてまだ幸せだよ、と思うのは庶民のひがみなんだろうか。
昭和設定を守り抜く「サザエさん」とは違って、
「ドラえもん」は誰ひとりスマホを持っていない世界でありながら
改札をICカードで通過する場面があったりして、
“過去”と”現代”がミックスされているのが少し不思議。
いつぞやもスネ夫ママが
「セレブであるこのあたくしが」
とか平成の半ばに登場した単語を使ってた。
“現代”を部分的にとり入れつつ進化していく「ドラえもん」です。
アイキャッチ画像は本物を見ぬまま私が描いたスネ夫。
小学生の長男が描いたものが手元になかったため。