家の中のいろんなことを諦めるのも年の瀬ならでは

我が家は散らかっている。物が多い。その上、日ごろの掃除が雑。とくれば、やっぱり年末ぐらいはちゃんとやらなきゃねー、大掃除。

11月からそう思いながら、なかなか手をつけていない。不用品を処分した程度かな。

具体的には、長年保管していた旅先で入手したパンフレット類、去年の取材資料、もう二度と開かないであろう書籍など自分の仕事・趣味に関するもの。

それと押し入れの中に眠っていた、布団ケースの中、丁寧に畳まれて重なっているタオルケットとか。亡き祖父母の家に住んでいるため、我が家にはこの手の不用品が非常に多い。

ばあちゃん、孫たちが泊まりに来たときのために大量にタオルケット保管してくれてたんだねえ、みーんな成人してからも尚。この手の感傷は不要。不要どころか、実は感傷なんてものがそもそも湧かないでござるよ。感傷より現実。物を減らさなければ押し入れは永遠に有効利用できないという現実。今まで捨てなかったのは感傷からでなく、単純に時間がなかったり先延ばしにしてたり、もしかして使えるかなーとか考えたりの事情による。が、今が捨て時と、えいやっと燃えるゴミ袋に入れる。タオルケット、未使用の新品(箱に入ったままの代物)も少しあるしね。

他の押し入れには羽毛布団などもあるアルよ。マンガに出てくるエセ中国人アルよ。中国人への差別意識でこんな表現しているわけではありません。だってあれエセだもん。本物の中国人じゃないもん。中国人を模した別モノだもん(前もブログでこんなこと書いたことあるな。年の瀬だからか、いろいろ思い出すことも多い)。

羽毛布団捨てないのは、子どもが大きくなって一人で寝るようになったときに使えるかもという配慮による。とはいえ、保管しておいても年に1回干す程度のケアがせいぜいだろうし、そんな手抜きケアで何年先かの未来まできれいな状態でいてくれるものやらどうやら。ステテ、カイナオシタタホウガヨクネ?心の声がささやくが、無視してしまう。

年の瀬って、いろんなことを諦めるタイミングでもあるよね。

去年はやらなかったから、今年は大掃除頑張るぞいっとか11月頃は言っていたところ、時間が経つにつれて目標は徐々に下がっていく。

昨日の夕方にはもう、「窓だけ掃除すればいいや…」というところまで下がり、今日はいきなり猛烈に寒くなったので、窓掃除さえしたくなくなった。だって寒いべ? 窓掃除。窓開けなきゃなんないもの。寒風をもろに食らうもの。

ということで(取材に行って時間がなかったというのもあるが)今日も大掃除にとりかからず。唯一進展したことは、洗い桶を処分(することにした)ことかな。前にブログで書きましたが。

洗い桶を処分するかせざるか、大掃除前の煩悶

洗い桶って使用後に洗ったり、ときには除菌したり、それでもすぐ汚れが目立って何かと面倒なので、今日ついに処分することを決断しました。明日ゴミの日に捨てる。そう決めて、外に置いている燃えるゴミ専用ペールの上に洗い桶を置いてきた(ペールの中に入らなかったため。ゴミ袋には余裕で入る)。思い直すなら明日の朝でも遅くない。とにもかくにも、明日捨てるつもりで家の外に出してみた。

そして久しぶりに、洗い桶なしで食器を洗ってみました。ムム、滑る…このままではガラスのサラダボウルが黒い菊われゴムの中にダイブしそう。

食器が排水口にダイブするのは個人的にけっこう我慢ならない。そこで、

大きいもので塞いでみました。これで安心。

どうもこの菊われゴムってのは性に合わない。浅型の排水口受け皿をネットで買おうっと。でも買う前に掃除、掃除、…なんか今年も大掃除しなそうな気がする。

 

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